第三通の続き《その2》 [手紙]

 自分では解っているのでザッと書いてしまいましたが、解りますう?

 で、これと同じように、簡単に男女の関係に置き換えてみますか、ってのが、レベルの差は有りますけど!発想が私と似ているDAVID COVERDALEの音楽だと思うんです。地球規模がU2で、宇宙規模がGN'Rとかじゃないかと、彼等の歌の内容を考えてみるとそんな感じがします。あれだけ“ワイセツ”を堂々と現せるのは、その辺をしっかり理解しているからだと思うんですけどね。だから彼等のレコーディングの時とか(まあ、本などからの知識だけで実際はどうなのか知りませんけど!)あれだけの人達が一切“女人禁制”で、大の男どもが真剣になって愛だ恋だセックスだと取り組んでるんだと思います。死んじゃった人を悪く言いたくはないけど、大学出の高レベルの人達のバンドだったTHE DOORSのジム・モリソンのレコーディングの時の裏話とか知ってますか?

 てな具合いに、独断と偏見と変見の固りが私です!だから『FUSION』も、全部読んだら精神分裂になるのは間違いなし!って太鼓判を押せるシロモノです。しかも途中で音楽に比重が行っちゃって、肝心の恋愛小説は大幅に書き込みが足りないお粗末さ……それなのに何と、700ページも有る!《共作》しますか?イヤでしょ。自分だってイヤなんだから!

 それでも興味を持ったら“孫”の代わりにソックリさし上げますから、煮ても焼いても食えないので、燃やすなり捨てるなり勝手にやってくれ!

 私の希望としては、少しでも理解のある人に廻して間違いを直したり、違う意見とかイタズラ書きとか小説の書き込みとかして貰えたら最高ですね。

 《音楽を使ってXを表現》、是非やりたいですね。(ここで、マールボロ※1箱ぐらいペンが止まる)※カヴァデール愛用の煙草です。何と言ったら良いか、BGMでカヴァデールの“Time And Again”が流れて来る……この絶妙のタイミングの良さ!これが『FUSION』を書き始めてから、づっとなんです。不気味なくらいにね。あ、私は1日のうち27時間ぐらいウォークマンを聴いてます!だから何処で何をしている時に何が流れてくるかなんてのは、それこそ皆目見当がつかないんですけど、実にピッタリした時にピッタリしたものが流れて来るんです。この事も物語を中断して書き入れてあるんですが、“何か”が作用しているような気がしてならない。だから絶対『FUSION』を“もの”にしたいとは思っているのですが、正直言って私の手には負えなくなっちゃって誰かに助けて貰いたかった。

 で、雑誌だとか情報誌だとか同人誌などで、ピンと来る人を探していました。1番の問題は〈音楽〉(特にHM/HR)なので、それを教えて貰おうと生さんに手紙を出したのですが、まさか〈小説〉とかまでやってるなんて思ってもいなかったので、『FUSION』を送るべきかどうか迷っています。

 今までの数え切れない不思議さを考えれば、作用している“何か”が生さんを紹介してくれたのかも知れないんだけど、いかんせん自分で自信の無いシロモノのうえに果たして生さんが興味を持つかどうか…興味を持ったとしても、実物を見たらゲンナリするかも知れないしね!

 それに貴重な冬休みをムダに過ごしたくないでしょ!?テーマの立派さに比べて余りにも落差の激しい実物を前に、モンモンとした1週間を過ごしました。返事が遅くなって済みません。

 “誰かに助けて貰いたい”という本心をさらけ出して思い切って《一応》送らせて頂きます。参考までに私の『FUSION』に対する不安を書きます。

  1. こんなシロモノを制作する必要が有るのか
  2. テーマと実物のギャップは埋められるのか
  3. “ニュース性”をどうするか。現代は1年前のものが忘れ去られてしまいますね
  4. 音楽を物語(=テーマ)と融合させるかどうか。今は気が向いた時に突然書き入れてあるのですが、キチンと整理すれば、系統立った宇宙の起源・課程の順序に並べられると思うので。
  5. 最終的結論として“何”にするか。単なる《日記》で良いのか《文学》にまで高めるか

 で、現在1.でウロウロしてます!

 手直し、書き込み、参考(になるかなあ)、または全く別なものの共作を考えても良いし、手にした瞬間「捨てちゃえ!」ってのでも構いません。いずれにしろ素直に判断して下さい。送り返す時は送料を請求して下さい。

 前記のようなワケで、プリントが出来ないので、この前送った部分が抜けているので、テキトーにページ数から判断して挟んで頂けると幸いです。【I'm being X-2】の新たに《―1-》からは第Ⅴ章の最後に入れて下さい。散らばして入れても構わないけどね。

 あの中に書いてあるリストの1つと同じテープをBGMにつけます。ただ、私が聴いているのは100分テープなのですが、あいにく手元に90分テープしかないので、2曲というか3曲というか……抜いてあります。生さんなら聴けば解ると思うの絵d、改めてリストを書くのは省略します。このテープがチェックする時に1番邪魔にならない(私は)ので。

 何万光年の彼方まで行けるようなものを書いてしまいました。深くお詫び申し上げます。

 では次回は、『FUSION』のチェック→(“アスタ・マニヤーナ”って“こんにちは”だっけ?)はどうでも良いですから、“音楽”について語りましょ!私はラテン系らしく、「明日、間に合うな?」

アスタ・マニヤーナ→Hasta man~ana また明日!こんにちは→ブエナス・タルデス!

 最後に、宇宙物理学で“サンタ・クロース”の存在を証明出来るか?って話しを。どう思う?それが出来るんだって!

 サンタクロースは、壊れたおもちゃなどをブラック・ホールの中に放り込むと、反対側から新しいものが出て来て、それを世界中の“良い子”にプレゼントして廻るワケなんだけど、なにしろ“クリスマス”ってのは1日(24時間)しかないから、世界中の子どもに配るには……光速的な速さで配らなきゃならないから、居るには居るんだけど目には見えないんだって!で、プレゼントが無かった子は“良い子”じゃなかったからだそうです。

 現代の子どもには、こういう説明でないと納得されないそうです。ご参考までに。


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第三通 〈?〉のテープ [手紙]

 思いつくままに(音量は随時調節して下さい)

 先ず私の基本になっているブレーキーのDsと、黒人のドラムとは違う“白人のドラム”を確立したと言われているLED ZEPPELINのDsの聴き比べです。

1)ART BLAKEY&THE JAZZ MESSENGERS “No Problem”(1958年)

2)LED ZEPPELIN “Walter's Walk”(1982年)

 私はとても良く似ているような気がするんですけど?この(2)を変形させて《21世紀の音楽》にすると次のようになると思いませんか?

3)EMF “The Light that burns twice as bright......”(1992年)

 ところがこのコンピューターの打ち込みの様な音楽って結構歴史が有るんですよね。

4)THE WHO “Won't get fooled again”(1971年)

 どうですか?この曲を分解した感じのものがBON JOVIの新アルバムに3つ4つ入ってました。その中から一番似ているのを。但しこれはボーナス・トラックです。

5)BON JOVI “Starting all over again”(1992年)

 曲名も意味ありげでしょ?BON JOVIを出したついでに、ZEPPELINの“天国への階段”を思わせる曲との聴き比べをしてみます。

6)LED ZEPPELIN “Stairway to heaven”(1971年)

 後半のボンゾ(ボーナム)のドラムにかぶって来るジミー・ペイジのギター辺りに注意していて下さい。私は変人なので曲を聴く時バンドの後ろから聴きます。先ずドラムが聴こえ、ベース、キーボード類、そしてリード・ギター、最後に歌が聴こえて来るので全体のバランスや誰がリードを取っているか一目瞭然ってワケです。いつのまにか自然にリズムを取ってる曲ってのは全体のバランスが取れているということでしょうね。この曲はイントロからすぐリズムがとれますよ。

7)BON JOVI “Dry County”(1992年)

 メロディーは全く違うのに、ドラムとベースと、そして後半の曲の構成を合わせてみるとソックリな気がするんですが?BON JOVIさんちのDsとGは未だZEPPELINさんちに及びませんねぇ……でも素晴らしい[ハート]

 ちなみにZEPPELINの方は歌が入らない部分もリズムをとっていられますが、BON JOVIの方は歌が入らない部分では止まってしまうのは、私だけでしょうか!?

 ではもう1曲、構成が同じのこの曲を。

8)IRON MAIDEN “No prayer for the dying”(1992年)

と思ったらテープが足りない。どうしましょ!3分の短い曲ねぇ……ん!

8)SKID ROW “Piece of me”(1989年)

 で、何をしてるのか忘れたので次は好きな曲を入れます!

9)EMF “Never know”(1992年)

10)ART BLAKEY&JAZZ MESSENGERS “Prelude in blue”(1959年)

 (1)の変形です。変形っていうと変か!?アレンジです。ジャズのバランスは別格です。この人達なんて特にね。

 次は生さんも持ってるかも知れないけど何が何でも入れたい曲を。《謎のバンド》というのは初めにギブアップしたままなのですが、知ってたら教えて下さい。私はこれ以上素晴らしいバンドを未だ聴いたことが無い……

11)THE WHOOZE “37KARAT”(1991年)

 で、まあこの辺の人達がだいぶカンケーしてんじゃないかってものを!ツイン・ギターの片方が弱いですけどね。

12)WHITESNAKE “Judgement Day”(1989年)

 このアルバムは’89年の11月18日発売なのですが、昨年の11月18日、U2の新アルバムと一緒に買いました。後で日付を見てボーゼンとしました。『BURN』は’74年の2月10日発売ですが、私は今年の2月20日だったかな。全く意識していないので、タイムマシーンで動いてる気がしました。他にもそんなのがいくつか有った。U2とかもね。

13)SKID ROW “Little Wing”(1992年)

 先日、娘の買い物に付き合ってデパートをウロウロしていたら、Xmas songの間からこの曲が流れて来て、とても爽やかでした。思わずスピーカーの下に行っちゃった!ジミ・ヘンはご勘弁を。ですがSKID ROWは大好きなので、一寸短か過ぎるなあ……

14)JON BON JOVI “Please come home for Christmas”(1992年)

 そして途中までしか入りませんが次の曲で締めくくります。

15)TOM PETTY AND THE HEARTBRAKERS “Christmas all over again”(1992年)

 このCDは初めて娘と意見が一致しましたが、19曲のうち気に入ったのは4曲だった。「私が買うから良いよ」なんて言わなきゃ良かったよー!

 こうして思いつくままにテープ録りしてる時が、私の最高の時間です。後でテープを聴くと余りに凄まじい組み合わせで驚く時あり!これはどうかなぁ……でも嫌なら消して好きな曲が録れるでしょ?

 ところで、ジュリアナなんて好きですか?娘は自分で借りときながらゲンナリしてた。初めから終わりまで1曲みたいなのが、21曲も入ってるアルバムだった!踊ってなきゃ、とてもじゃないけど聴いてらんねぇぜ!って事で意見が一致しました。

 あとZIGGYは、まあねぇ……その他については覚えてない!しっかりと“ヘンなもの”を聴いたので、私のストックが天文学的に素晴らしく聴こえた。

 EMFの平均年齢は20歳くらいです。日本の若者も頑張ってほしいね。“服装”だけはバッチシとコピーしてるんだけど……

 ってことで終わりにします。また気が向いたら録音して送るかも知れないので、適当に気分で処分して下さい。


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20年越しで届いた本 [手紙]

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昨年末、なんと「地球が回る音」が届いた。さよさんからこの本を教えてもらってから、20年越しで手にした。
「FUSION」を理解するのに、この本は必要不可欠。ではないですか?

もう一冊は私の姉からの誕生日プレゼント。
私が卒論でトマス・ピンチョンを使ったことを覚えていてくれたのが嬉しい。ピンチョンの最新作「LAヴァイス」はなんと探偵小説。正月過ぎてから毎晩読み進めているが、確かにピンチョン風探偵小説だ!

今年の始まりはこの二冊を読破することから始めよう!
そして、今年こそは小説「FUSION」を全部ブログに掲載する。これを目標にがんばろう!
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